はじめに
Excel(エクセル)のSWITCH関数は、 1 つの値に対して順番に値を比較していき、最初に一致する値に対応する値を返す関数です。
IF関数でも同様の事ができますが、SWITCH関数の方がより簡単に記述する事ができます。
構文
SWITCH(式, 値1, 結果1,[規定値または値2,結果2...,])
| 式 | 必須 | 値1などと比較される値、セル参照を指定します |
| 値1 | 必須 | 式に対して比較される値を指定します |
| 結果1 | 必須 | 値1が式と一致した時に返される値を指定します |
| 値2,結果2... | 省略可 | 次に比較する値、一致した時に返される値を指定します |
| 規定値 | 省略可 | 式で一致する値が見つからなかった時に返される値を指定します |
使用例
サンプルデータ| A | B | |
|---|---|---|
| 1 | 日曜日 | 月曜日 |
| 2 | ||
| 3 | 月曜日 | Sunday |
| 4 | 火曜日 | Monday |
| 4 | 水曜日 | Tuesday |
一致する値がある場合
=SWITCH(B1, A3, B3, A4, B4)
解説
=B1に対してA3と一致したらB3、A4と一致したらB4を返す
="月曜日"に対して"月曜日"と一致したら"Sunday"、"火曜日"と一致したら"Monday"を返す
="月曜日"に対して"月曜日"と一致
="Sunday"
一致する値がない場合
式と一致する値がなく既定値も指定されていない場合、関数は「#N/A」を返します。
=SWITCH(A1, A3, B3, A4, B4)[
解説
=A1に対してA3と一致したらB3、A4と一致したらB4を返す
="日曜日"に対して"月曜日"と一致したら"Sunday"、"火曜日"と一致したら"Monday"を返す
="日曜日"に対して"月曜日"と一致しない
="日曜日"に対して"火曜日"と一致しない
=#N/A
規定値を指定している場合
式と一致する値がないが既定値が指定されていれば、関数は規定値を返します。
=SWITCH(A1, A3, B3, A4, B4, "不明")
解説
=A1に対してA3と一致したらB3、A4と一致したらB4を返す
="日曜日"に対して"月曜日"と一致したら"Sunday"、"火曜日"と一致したら"Monday"を返す
="日曜日"に対して"月曜日"と一致しない
="日曜日"に対して"火曜日"と一致しない
=規定値が”不明”
=”不明”
おわりに
いかがでしたでしょうか?
SWITCH関数は、ある値に対して順番に比較する場合に有効です。
Excel関数を有効に使えば、業務を効率化することができるようになるでしょう。
一度使ってみてはいかがでしょうか。